take5audioのblog

ログハウス建築レポート → 喫茶店とオーディオ → オーディオ&音楽

2013年12月

HさんからDENON SC-104のエッジ張替えを依頼されました。
イメージ 1

1970年代DENONがピアレスのユニットを搭載したものらしいです。

イメージ 2


今回のウーハーはコーンカーブが深くウレタンエッジを接着する時に
押さえてもすぐに浮き上がってしまい悪戦苦闘しました。
音はフルレンジのように繋がりが良く奥行き感が出て素晴らしいです。
Hさんに試聴していただきました。
始めから良い音ではイジルところがなくてつまらなそうな感じでした。

上のアンプはHさん改造のONKYO A-817

元々ジャンクで見つけたものを修理しバイポーラTr をサンケンのLAPTに交換したものです。
硬さが取れてソフトで滑らかです。

イメージ 3

明日で今年の営業は終わりです。
今年はDAC、アンプ、スピーカーが更新されました。
来年はどのように進化するのでしょうか。

12月30日~1月3日まで冬季休業となります。

HさんにPMA-S10ⅢのパワーUHC MOS FETを交換してもらいました。
イメージ 1

これは元々付いていたUHC MOS FET 日立K1303とJ216

交換したのはL-58A(2SK134、2SJ49)CANと同じ
特性のTO-3Pの2SJ162と2SK1058
Hさんの測定によるとS10Ⅲは物量投入で0~200KHzまで測定器のようにきわめてフラットであるが音は硬い。


改造後は見違えるようにソフトで滑らかに変身しました。
今回
MOS FETの交換と150KHz以上の帯域は落としてあるそうです
イメージ 2

L-58A改もいいが改造したS10Ⅲは静かで底力があり帯域はさらに広い。
両方ともお気に入りのアンプになりました。

K1303とJ216はスイッチング用で、ルネサスがオーディオ用途で推奨しているデバイスではないそうですが、どういう意図で搭載したのでしょうか。
次期モデルは
東芝K405&J115や日立K1303とJ216のMOS FETを使って欲しいものです。

S-955にLE5-2を入れてしまいスコーカーのないL100でしたがエレボイ205-8Aを入れてみました。

イメージ 1

なんとネジ穴はぴったりでした。
HさんによるとツイーターLE25はキツイとのことなので1/10くらいに絞った。
音は高域に若干の癖があるがモダンジャズやボーカルがいい感じです。
しばらく鳴らしこめばメインに使えそうです。

LUX L58-A はプリメインですがボリューム最大にして電子ボリュームを入れてみました。
音はさらに滑らかです。
次に L58-Aのプリとパワーを切り離し電子ボリューム→ L58-Aのパワー。
音の鮮度がアップした。
こうなると電子ボリュームの換わりに以前DALEの抵抗で作ったアッテネータを入れたくなります。
トライしてみました。
DAC→アッテネータ→L58-Aのパワー部
ソフトで滑らかの中に力強さがでてきました。
それにしてもL58-Aは潜在能力がすごい。

HAP-Z1ESを導入したTさん宅で試聴してきました。
イメージ 1
前回よりかなりのグレードアップとなり聴き惚れて写真を撮り忘れました。
プリ 6DJ8
メイン 2A3 40 、ファインメットトランス
SP   アルテック A7、アイデンAT-7000 JBL2405
SCD-XA5400ES
CD,、SACD、44.1K、96K、192K、DSD5.6
と色々聴かせていただきました。
XA5400ESで聴くSACDとHAP-Z1ESのDSD 5.6Mの差は歴然で
HAP-Z1ESは艶、余韻、クリアさがすばらしい。
HAP-Z1ESはすべてDSD 5.6M変換されて再生されますが
音源の44.1K、96K、192K、DSDの違いがはっきり感じられます。
ホーンツイーターはとかく煩くなりがちであるが今回はかなり控えめに調整されていて
とても自然な音になっていました。


P2D、DAC9018SでDSD512再生できますが、設定によっては時として音切れやノイズが発生するが、
HAP-Z1ESはPCレスで安定してDSD128再生できる。
これが本来のオーディオかもしれない。

↑このページのトップヘ