take5audioのblog

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2013年01月

花火の2S-305は良かったので改造してみた。
改造といってもユニット取り付けネジを真鍮やチタンに換えるだけ。

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裏蓋を外してみるとバッフルにボルトが正面からささっている。
この鉄製ボルトを外すにはサランネットを取らなければならない。
バッフルは内側からネジで固定されているのでこのネジを抜きバッフルを内側に引き抜く。
またネットはステープルでがんじょうに固定されている。
グラスウールでチクチクするし、
たかがネジの交換でしたが大変な作業になってしまいました。

でもネジの交換で効果がありました。
霞が取れて帯域が広がり解像度も上がった。
小口径には小口径の良さがあるが大口径には大口径の良さがある。
両立は難しい。

WE、真鍮、チタン、消磁 ・ ・ ・ こんなもので音が良くなるなんてしんじられないでしょうね。
Nさんから聞いていましたが実際にトライしてみるまで信じられませんでした。
思い込みや常識は時には忘れないといけないということでしょう。

STEREO 2013 2月号付録のCDがすばらしい。

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SL、ジェット機、花火、海辺、鳥、教会、ア・カペラなどが生録されている。
特に№15の花火はZ800-FW168HRでは音圧不足で2S-305に繋ぎかえると
花火が炸裂する瞬間のエネルギーと臨場感を十分に感じさせる。
CDがこれだけ良くなればSACDやDSDは不要と感じる。

逸品館とサウンドハウスで好評なので導入してみました。

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プリとパワーの間に入れて高音・低音のダイヤルを9時で音出し。
低域・高域が若干強調されるがトーンコントロールのようなイヤミな音ではなく
シンバルはよりシンバルらしくドラムはよりドラムらしく躍動感が出てきてこれは面白い。
帯域は少し狭まるが広がりすぎたDSDを元気に音楽性豊かにしてくれる。

ただ、太鼓の皮にバチが当たった瞬間に発生するバチン(分割振動)
までは感じれません。


逸品館ブログより
「JAZZで強めにブーストを効かせれば、シンバルの音が宙を飛び、トランペットがつんざくように空気を切り裂くような明瞭度を得ることができます。」
「ヴォーカルでは、ほんの少しブーストを使うことで、ニュアンスや気配を深め、唇の濡れ具合までをコントロールすることが出来ます。」
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その後
エージングと小改造で真空管ラインアンプのような余韻、艶がでてきました。
最小にしぼっても低域が若干ブーストされてしまいます。

録音、編集、再生過程で一般的に高域が遅れ、それに伴ってそこに含まれる高調波も遅れる。

それを電気的に補正するというBBE Model482i

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ブログ逸品館
http://blog.ippinkan.com/archives/20010729121207

昨年鬼太鼓座を聴く機会があった。
そういえば、CDとの違いは
1 低域の音圧
2 太鼓の皮にバチが当たった瞬間に発生するバチン(分割振動)がCDには聴こえない。

Model482i でどこまで再現できるのか興味深い。

Aさんの50EH5単管差動アンプが完成したので試聴会をおこないました。
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アメリカタモ無垢材で縁取られ電源部はアクリル板で覆われ今回も綺麗にまとめられています。
出力管のみでも音がでるんですからシンプルイズザベスト。

次はIさんのスキャンスピーク・オールペンタゴン
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五角形(正12面体)で塗装はピアノブラックとこだわった仕様です。
形からして音も変わった音かと思えばすごく真ともで中高域が綺麗です。

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