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2012年04月

LM3886アンプ 2号を聴いていると始めに製作したLM3886アンプ1号は聴く気にならなくなってしまった。
そこで信号経路にある1Kの抵抗をタクマンからPRPに交換した。
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写真下がタクマン。上が交換したPRP。
音はベールを一枚剥がしたようにクリアになりました。
これで2号と1号の区別がつきません。
カプリースで使われているわけです。
抵抗一本でこれほど変わるとは。

第三回信州自作オーディオ同好会試聴会のプログラムが届きました。
50MB8  2A3  300B  6HV5A  KT-88  PX25A  EL-156  300B  801  それとLM3886 2パラです。
そろそろ選曲を考えなくては。

日時 5月6日 13時から
場所 上田創造館

Mさんから譲っていただいたケースに入れて電源、入出力を接続しました。
シングルで音出し。
以前の2パラより解像度が高くこのままでも十分な音だ。
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気を良くして今度は2パラで接続。
さらに中低域が厚みがありパワフルだ。
抵抗をPRPにしたのが良かったのか。
リップルコンデンサをニチコンのオーデイオ用にしたのも効いているだろう。
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ショットキーは秋月のMBR30200FCT(200V30A)、2個300円と格安。
カソードコモンなので3個使い全波整流。
電解コンデンサは10000μF×8個。
L型アングルがジャマして基板が縦に取り付けできないので一部アングルを切断。
手持ちのWE16GAが終わってしまったので入出力のケーブルはWE20単線を使用。
少々めんどうでしたが基板を接続しているケーブルは途中で切断しないで1本のまま途中で皮むきして取り付けています。
前回の2パラに比べはケース別として制作費は1万ほど安くできた。
でも音は前回を越えています。

一日音楽を流しておいたらボーカルのキツサが取れて滑らかになってきた。

LM3886 BTLアンプはやわらかさがあるがクリアさではもう一歩という感じなのでヤクオクで購入した基板をMy any styleさんと同じに回路変更をした。
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C5 撤去 ジャンパ
R5 LM3886の10番を切り離しR6の入力側に接続、22K→47K
C4 両極47μFへ
C1、C2 100μF→470μF(ニチコンオーディオ用) サイズオーバーですが無理やり入れました
R3 22K→15K
R1のSP側に0.1μFと10Ω接続
R1 福島双羽 金属板抵抗MPC74へ
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変更した抵抗はカプリースと同じPRPを使いました。
あとは電源と入出力を接続すれば音出しできる。

4月14日(土曜)テイクファイブは臨時休業となります。

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