take5audioのblog

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2012年02月

基板の怪しい部分を再ハンダしパラ接続したところ無事きれいな音が出ました。
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シングルに比べて一段とクリアで力強い。
歪みが減少し静かになった。
44.1kなのに192kを聴いているようだ。
The Best Of FOUR PLAYの1曲目の重低音は感動ものである。
真空管のやわらかい音、まったりした音が好きな人はシングルのほうがいいかもしれない。
シングル・パラ・シングル・パラの繰り返しで配線が汚くなってしまった。
でも音は超一級品である。

管球マニアのNさんですがモヤツキがないこのアンプが気に入ったようで、ヤフオクのLM3886完成基板で製作したいからとパーツの取り寄せ依頼を受けました。

その後通電20時間ほど経過。
益々滑らかになってきた。
そこで真空管ラインアンプを間に入れないでカプリースからLM3886に直接繋いでみた。
滑らかで力強い。
エージングがすすみ音はさらに良くなってきた。

耳の良いNさん、Mさんにも好評で次回の信州自作オーディオ同好会に出したらと言われました。
真空管マニアにも聴いていただきましょうか。

ケースのベース部分にアルミ板を立てパーツを取り付けた。
放熱板は3ミリのアルミチャンネルを2段重ねにした。
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配線はWEとVVF、ハンダはNassauを使用した。
念のためショットキバリア、電解コンデンサの基板に2ミリ銅線で裏打ちした。
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配線間違えは無いか再度確認して音出し。
パンチありやわらかさありスピード感ありすばらしい。
鬼太鼓座のTOTOは以前のEL34と桁違いに腰の据わった重量感が出ている。
PCで音楽さんありがとうございました。

その後
Mさんの指摘で間違いがわかりました。
パラ接続用抵抗のPMC74の付け忘れがありました。
つまりPMC74が片ch一枚にしか入っていないのでパラ接続したと思っていましたがシングル接続のままでした。
そしてこれからが問題発生です。
パラ接続用抵抗のPMC74を残り2枚に取り付けたところ右chが発信しているようでプツプツ音とICの異常発熱です。
しかたなくシングルに戻しました。
まーこのままでも充分高音質です。

ホームページが更新できない状態ですのでこちらでお知らせいたします。
2月25日(土曜)は臨時休業となります。
2012年4月30日 に Office Live Small Business はサービス提供を終了してしまうそうです。
代わり、Microsoft? Office 365 for professionals and small businesses が6ヶ月無料でつかえるとのことですが移行がうまくできません。

今月発売のMJ誌に金田さんの電流型トランジスタアンプの記事がありますが、
来月いよいよ電流駆動型真空管アンプが発表となるようです。
発表前ですので詳しいことは書けませんが音を聴いた人の話では低電圧で送信管を作動させ次元が違う音だったそうです。
もしかしたらテイクファイブで試聴会が開けるかもしれません。
楽しみです。

パラ用基板ができたので仮接続してみた。
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電源はシングルで接続。
これは良い。
低域はさらに力強く芯のしっかりした音だ。
石アンプにありがちなトゲとげしさは感じない。
DENON S10Ⅲを明らかに超えています。
エージングすればEL34PPをも超えてくるでしょう。
仮接続シングル電源でこの音ですからこれからが楽しみです。
ただ、発熱がすごいです。
あわてて小型扇風機をいれました。


トランス、ダイオード、コンデンサはこのように接続しました。
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My Any Styleさんから基板とパーツが届いた。
良心的に料金後払いだ。
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抵抗をテスターで測定。
精度が高い。バラツキは0.1パーセント程度。
ただ基板に付いているという0.1μFのコンデンサは付いていなかった。
47μFの両極コンデンサとパラ用0.22Ωの抵抗は付属していないのであらかじめ別に購入。
片側パラ2枚の予定だがとりあえず2枚にパーツを取り付け放熱用の銅板を取付けシングルで音出し。
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恐る恐る電源ON。
良い音が出ています。
エージングなしでこの音はすばらしい。
低域の押し出し厚みがすごい。
しばらく聞き惚れてしまいました。
予想どおりボリュームを上げるとLM3886は熱くなります。
この程度の放熱板では足りません。
作動確認OKでしたので次はパラ接続です。

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