take5audioのblog

ログハウス建築レポート → 喫茶店とオーディオ → オーディオ&音楽

2012年01月

第二回レコードコンサートをおこなった。
イメージ 1

DL103、QLY5、樽アンプ(KT88・テフロンコンデンサ)S10ⅢのイコライザにLM755A後面開放。
Sさんのヘレン・メリルがすばらしい。
帯域は狭いがLM755Aの本領が発揮されクリフォード・ブラウンのトランペットが生々しい。
普段はCDやPCオーディオばかりですが録音の良いLPは192kをも超えている部分があります。

二部はAさんの50BM8直結とSさんの超三結アンプの聴き比べ。
イメージ 2

両方とも小型であるがサイズから想像するよりずっとしっかりした音だ。
直結はとてもすっきりしている。

LM755Aはエージングが進んできて押出しや重低音はエアホーンに負けても高解像度で広さ、奥行、厚み、生々しさ、色気、響きなどが良く感じられます。
目の前に歌い手が存在するかのごとくボーカルが生々しい。

PlayPcmWinとCAPRICEから再生される44.1kの音は192k並みにすばらしくもはやDSDは不要と思われるほです。
勿論、WEケーブルや真鍮・○○ハンダがあってのことですが、良い信号を流し続けると他の機器までエージングされてしまうみたいでアナログもgoodでした。

USB電源フィルターが良かったので今度はPCの電源を使わないで
秋月のLM350使用定電圧電源キットを利用してUSBクリーン電源を製作した。
イメージ 1

このキットはトランスとダイードは別売りとなっている。
そこで6VのACアダプター(無負荷DC 7V)があったのでそれを利用。
出力先にディップマイカ1000pF、銅箔PPS 0.02μF、OSコン100μFを追加。
電解コンデンサは4700μFに交換。
電圧を5Vに調整して音出し。
USB電源フィルターよりさらにクリアで低域の厚みもある。
今回も大成功であった。
問題はどうケースに収めるかだ。

以前Mさんに教えていただいたHiFACE用USB電源フィルターを作った。
イメージ 1
信号ラインはWEシールド線、電源はWE16G。
ディップマイカ1000pF、銅箔PPS 0.02μF、OSコン100μFを電源に並列接続。
(銅箔PPSは0.01μF×2)
細かい作業でしたが何とか収まった。
早々試聴。
電源ノイズが減少したのでクリアで解像度が上がった。

耳の良いNさんにも聴いてもらいました。
物足りないほでクリアになったと絶賛でした。
このままでは見てくれが悪いのでケースに収めたい。

MさんからHiFACE (DDC)を譲ってもらった。
イメージ 1

ドライバーをダウンロードし接続するとすんなり認識した。
Monitor 01 USDに比べベールを一枚剥がしたようにクリアだ。
帯域が広がったので中低域が薄く感じる。
そこでSPを3センチ壁に近づけた。
バランスが良くなった。

音楽村のニューイヤーコンサートに行った。
イメージ 1
長原幸太のヴァイオリン他ヴィオラ、チェロ、コントラバス、チェンバロの14名。
コンサートというと普通は緊張の2時間ですが長原さんのトークがすごく上手で今回はとても楽しい一時でした。
CDに比べ生演奏は解像度・帯域は狭いが濃厚でクリアだ。
また生は硬すぎず柔らか過ぎず思っていたほど余韻や艶は少ないものでした。
生に近いという点ではLM755A後面開放は理想に少し近づいた形だ。

↑このページのトップヘ