take5audioのblog

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2010年10月

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ラインアンプのコンデンサをEROからロシアのオイルコンに交換したら、
イマイチだったのでノーザン・エレクトリックの24GAをラグ板から20センチくらい引き出して色々聴き比べた。

1、ブラックビューチィー(写真中央)
  中低域が厚いが若干癖を感じる。

2、ビタミンQ(写真右下)
  艶がありバランスがいい。

3、オレンジドロップ(写真左下)
  EROとほぼ同じ傾向だ。

4、他のフィルムコンもEROと大差ない。

5、ロシアのオイルコン(写真中央の下)
  ラインアンプには合わないと諦めていたが、
  あらためて試聴してみるとビタミンQのように艶・厚みがありいい感じだ。
  どうやらエージングが進んだようだ。

6、最後は先程届いたロシアのテフロンコンデンサ。
  これは・・・
  今までのコンデンサと音が違う。
  全帯域で厚く解像度が高く帯域が広い。
  ということでラインアンプのコンデンサはこれで決まりだ。
  ただ、サイズが大きいのでケースにうまく収めるのが課題である。

その後、8時間ほど通電後の感想です。
出始めよりさらに滑らかになり帯域は広いのに薄味にならず、
サックスもチェロもでしゃばらずに主張している。
まるでアンプをグレードアップしたような感じだ。

ロシアのテフロンコンデンサはすばらしい!

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樽アンプをザ・キット屋と共同開発したペンション ウインズに行った。

右側のA5風のmini 825。
ユニットはEV 205-8A。米松合板。
アルテックのような中域が厚く前に出る音だ。

その上は樽オーラトーン。
低域は軽めだがボーカルがとても綺麗だ。
縦横17センチから出る音とは信じられない。
ユニットはEV 205-8A。ボックスは樽材。

ストーブの右側はSICAの30センチフルレンジ。
箱は米松合板。
厚めの音で夜静かに聴くのはいい。

樽アンプは出力管がEL34に、コンデンサはビタミンQに変更されている。

ウインズのオーナーはザ・キット屋で販売するスピーカーの箱や樽アンプのパネルを製作している。
食後、スピーカー製作秘話などを聞かせていただいた。

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WS-350Bのカップリングコンデンサをロシアのオイルコンに交換した。

滑らかで艶がある。
重心がさがり低域が厚い。
鬼太鼓座は38センチ並みの音だ。
ボーカルもジャズもクラシックもいい。
PCオーディオ導入で帯域は広がったが少し薄味になったのが、
このオイルコンで音の厚みが増し心地よくなった。

コンデンサ2個でここまで変わるとは。

交換後1時間程の試聴ですが明日が楽しみだ。

その後、
N氏が来たので一緒に試聴。
アートペッパーのサックスが前に出てくる。
SPをアルテックに替えた様な鳴り方だ と感激していた。
この音ならT氏も違和感ないかな。

交換後10時間ほどなのでまだ若干荒さがある。

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新潟のS氏作6AS7GゼロバイアスOTLアンプの試聴会を行った。
D-55を試聴希望者が多かったので久しぶりに持ち込んだ。
1650AZ+ラインアンプを接続。
OTLらしく綺麗で素直で上品な音だ。
差動直結(MQ60改)のほうが低域が豊かだ。
D-55は鬼太鼓座がとても気持ち良い。
太鼓の皮の振動が伝わる。
サックスもいい。
でもスーパースワンで出ていたベースが消えた。
癖があるが大音量再生が気持ちよい。。

最後にPCオーディオ+スーパースワン。
ボーカルの定位が抜群だ。
10センチとしては驚異的な低音。
両方の感想を聞くと好みが分かれる。

できることなら、スーパースワンとD-55の両方設置したいところであるが
そうするとお客さんのテーブルが1つつぶれてしまう・・・

本日は、多数お集まりいただきましてありがとうございました。感謝!

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